ポジションを持ったまま迎える夜は、どうしても落ち着かない。
チャートが気になり、値動きが頭から離れず、結果を早く知りたくなる。
だが、ある時からわたしはポジションを持たない夜を意識的に作るようになった。
その方が、判断力も、翌日の向き合い方も、明らかに安定したからだ。
この記事では、FXで何も持たない夜をどう過ごしているかを整理しておく。
FXでポジションを持たない夜は「空白」ではない
トレードをしていない夜は、何も生んでいないように感じる。
だが実際には、余計な判断をしなかった時間が積み上がっている。
- エントリーしなかった
- 余計な修正をしなかった
- 感情で触らなかった
これは、トレード結果と同じくらい価値がある。
相場に触れない時間は、空白ではない。
調整の時間であり、判断できる自分を創造する時間だ。
夜にチャートを見続ける危険性
夜は、判断力が落ちやすい時間帯でもある。
- 疲れが出ている
- 一日の結果を引きずる
- 冷静さより感情が先に出る
この状態でチャートを見続けると、次の思考に入りやすい。
- 少し動いたらどうするか
- 逆に行ったらどうしよう
- 今なら修正できるかもしれない
これは分析ではない。
不安への対応だ。
わたしはこの状態を、できるだけ作らないようにしている。
わたしが「何もしない夜」にしていること
ポジションを持たない夜は、あらかじめやることを決めている。
- チャートは原則見ない
- 相場情報も追わない
- 結果を想像しない
代わりに、
- 早めに風呂に入る(できれば湯船に浸かる)
- 画面から距離を取る
- 本や文章を読む
特別なことはしない。
重要なのは、相場から意識を切り離すことだ。
夜にやらないと決めていること
夜に、次の日のトレード計画を細かく詰めることはしない。
理由は簡単で、夜に立てた計画は、翌朝の状態と噛み合わないことが多いからだ。
夜は判断を磨く時間ではない。
判断を休ませる時間だ。
計画は、翌朝、相場の状態と自分の状態を確認してからで十分だ。
ポジションを持たない夜が、FXの翌日を変える
何も持たずに迎えた翌朝は、相場をフラットに見られる。
- 昨日の結果を引きずらない
- 入らないと決めて入らなかったので、入らなかった理由を責めることはない
- 淡々と相場を見て、現時点の条件だけを確認できる
これは、精神論ではなく、コンディションの話だ。
ポジションを持たない夜は、翌日の判断力を守るための準備になる。
相場と距離を取るという考え方
この記事で書いた内容は、「勝つための方法」ではありません。
相場から距離を取ることで、判断を壊さないための考え方です。
この考え方を、以下の固定ページにまとめています。
・相場と距離を取るという選択|壊れないためのFX判断基準
まとめ
FXでは、「やる時間」よりも「やらない時間」の方が重要になることがある。
ポジションを持たない夜は、何もしていないようで、実は多くものを守っている。
相場は、一晩休んだからといって何も失わない。
休まなかった人だけが、判断力を失う。
相場との距離の取り方は、人それぞれ違います。
ですが、無理をしない判断があることを、選択肢として残しておくことは大切だと感じています。


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